店長ブログ

店長のつぶやき

あれは罪悪感だった、、、

私は多分気が強いのだと思うのです

芯が強いというと、偉そうに聞こえますが

 

ぶっちゃけ、神経質で物を決めるとき

吟味しすぎてわからなくなるタイプでもあります

 

ただ、、、私は雑草のように

踏まれても踏まれても立ち上がるタイプなのかもしれません

 

数々の不運に見舞われても、悲しまない

怒りや悲しみはどこかに置いてきちゃうタイプなんだと

思うのです

 

公私ともに、人並みに色々ありました

振り返ると、その時に限ってなぜか、、、逃げたくても逃げ出せない状況だったことが、多かったように思えます

 

あとで振り返ると、あの時逃げ出せばよかったって思うことは多々あります

 

それを乗り越えることに意味があるんだなって、教えられましたが”(-“”-)”

 

困難は受け入れて乗り越えるためにある

 

どんな困難も試練のテーマがある

 

そう自分に言い聞かせて、少しづつこなせてました

 

そんな私ですが

 

初産の第1子が生後1か月で亡くなったのですが

その子は早産で未熟児だったんです

7か月で産まれたので体重も560グラム

 

ずっと病院の未熟児センター内の保育器で育ってました

母乳は冷凍して届けて、1日1回のガラス越しの面談

 

産まれてから毎日体重を見て、増えた、減ったと確かめるように

過ごしていた日々でした

 

そんな中、ある日看護師より「呼吸に良いのでうつ伏せ寝にしますね」って言われたのですが、、、、

 

その後、腸が詰まってmmサイズの超未熟児のmm手術を施術され

術後の経過が思わしくなく、生まれて1か月半でこの世を去ったのです

 

それはすごく悲しい出来事なんですが

その時の自分の感情について、思い出せないのです

 

大きな声で泣きわめくとか、、、ない、、、

 

ずっと、自分はどうして子供が死んだのにそんなに泣かないのか

冷淡なのかって、、、自分不信がずっとずっとあったのです

 

どうして、TVドラマのように悲しみに明け暮れてしばらく泣いて、、、ってならないのか

 

それは、保育器の中で育って指を握っただけだからかって

ずっと思ってました

ちゃんと抱っこして、泣いたり笑ったりを見ていないから感情がわいてこなかったのか、、、

 

そう、でもそれだけでなかった

今考えると、早く産んでしまって子供にたいしての

罪悪感、後悔、親としてちゃんとしてあげられなかったことに

対する無念、、、

 

だから、お見送りするときも泣けなかった

ずっと黙って過ごしてました

妊娠した時から、自分の子供を愛おしく思いながらお腹で

育てていたのに、いきなり破水で7か月で産まれ

産まれてこの手で抱けないまま、保育器の中で

息を引き取った、、、その事実にきっと私は固まってしまったのです

ストレスを受けて、固まった、、、

ってそういうことなんですね

 

喪が明けて、普通に会社に復帰して

さらにパワーアップをしていたのでした

 

人生は、泣いている暇はない

落ち込んでいる暇はない

 

でも、心が固まって動けない時もありますね

 

それはずっとではない

 

その試練がばねになって、前よりもパワーアップする

人生はその繰り返しですね

 

私はこんな経験をしてますが

この経験というか、つらい思いをしている方を

少しでもいい方へ導けますように

努力をし続けて、これからも仲の良いカップルを

新潟県で誕生させていきたいと

思います

 

辛い出来事は試練

試練は乗り越えて、人生経験に

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