店長ブログ
救われたひとこと
最近、父の腰痛がひどくなり、毎日電話でやり取りしてました
父は温厚で優しい人なんですが、職人気質
神経質なところがあり、些細なことでもこだわる性格なんです
私は似ていない(^^♪
私は神経質ですが、割とあきらめも早いあっさりタイプ
そして毎日身体の調子を1日に何回も電話してくるので
最初は私も妹も「大変だよね、痛いよね」と優しい声をかけていたのですが
しまいには喧嘩してしまうのです
もう毎日が罪悪感です
こんなこと言ってはダメだよね~~って思うけど
言ってしまう!自分のダメに落ち込む日々
私は喧嘩しないコミュニケーションをしっかり習ったのに
なぜ??ですね
3回に1回失敗して言いすぎてしまう
そんなとき、友達と電話で話をしていて、
「実はさ、今家の父入院していて、もう毎日電話がきて
喧嘩ばっかりで・・・私勉強したのにね~~」
そう呟いたんです
そうしたら
「家族間はダメよ、家族はできないのよ。」
って言われて「はっ!」と気が付いたんです
「そうだよね。無理」
そうしたら、そのひとことで心がどれだけ軽くなったか
また、その友達はたまたまですが心理学を教えている立場の専門家だったのです
もう救われました。
人からしたら結論はすぐ出そうな会話が多いのですが
例えば「薬のAがないと寝れないから、自宅から持ってきて」とか
自宅にあるかかりつけの医者からもらった薬を看護師に渡すだけで
「なんで勝手に渡すんだ!!」という父に対して
最初は丁寧に話すのですが、、、そのうちに「だから~~」ってなる
だめだめと思いながらも電話を切ってから罪悪感!
ですが、急に落ち込んでいた気持ちが吹っ飛んだ!!
ひとことで人を癒せるなんて
改めてその知識と機転、言葉の威力に感動しました
できるうちに親孝行って言いますが
意識できる幸せをかみしめながら
頑張ろうと思うのでした
そして、私も一瞬で人を癒せる人にならなければと
心に誓うのでした
お問い合わせはこちらから