店長ブログ
名前を呼ばれるとき
私が名前を呼ばれるときって
あまりないなって最近思いました
セミナーとかお医者さんとか、苗字やフルネームで呼ばれるくらい
会社では店長と呼ばせてますし
自宅では、「おい」か子供たちより「お母さん」
そして、最近しっかり呼ばれる
それは、腰痛で毎日電話してくる父親
私は2人姉妹でしたが、2人とも新潟市内に住んでます。長男の家に嫁に行きました
母は数年前にアルツハイマーになって、施設に入所してます
今はコロナ対策で面会不可で、父は実家にて1人暮らし
割と、自由に過ごしている様子でした
83歳で毎日10キロくらい歩いていると自慢をしてましたが
ある日、身体が悲鳴を上げたようです
「あきこさあああん」
「あきこさああああん、助けてくれ~」と電話してきます
2月11日よりいきなり腰痛になってしまい、毎日何回も電話をしてきては
「死ぬ~~~助けて~~~殺してくれ~~~」と言ってきます
本人に言わせると、これは冗談だそうですが
「死ぬまで長生きしようね。死んだらあの世でお兄さんたちが待っているよ(父が頼りにしていた兄弟)
と言ったら、「俺を殺す気か~~~」と言われてしまいました”(-“”-)”
「痛いよね~大変だね~~」と何十回も何百回行ったところで、
「本人でないとこの痛みはわからないんだ」と痛がってます。
日々、あの手この手でしてますが、ある日治療院に連れて行ったら
あれ?杖をつきながらやっと歩いていた父が、まっすぐ立つようになりました
これで、完治!か・・・と思ったのもつかの間で、動けるようになったことで
家事やら散歩をして、痛みが取れないようです。
電話するたびに、「痛い~~~殺してくれ~~~痛い~~でも家事はした・・・」
「あきこ~~~~助けて~~~」妹のところにも同じ連絡がくるそうで、
自分の親ながら・・・・辟易している毎日です
毎日食事を届けてましたが、痛い痛いと言いながらも家事をし、安静にするのがいやだといい
もう買い物も行けるくらいに回復したので、少しほっとしてますが
名前を呼ばれると・・・・
昔を思い出す
同居していたお姑さん
1人暮らしをしていましたが、脳梗塞をして1か月の入院後
3年ぶりに私たちと同居になり、同居生活が始まりました
後遺症はありませんでしたが、割とベットの上で過ごすことが増えて
昼間誰もいないとベットでテレビを見ている生活でした
時々15分くらい散歩に出かける以外は、ベットの上だったせいか
認知症になってしまい、私と2人で病院に通う日々が続きました
その病院の待合室で、10分くらいお姑さんを看護婦さんにお願いして
外出して戻ったら、お姑さんが待合室のど真ん中で
私の名前を呼んでいるのです
「あきこさーーーん、あきこさーーん」
また、認知症の母は朝4時に起きると
まずはお腹がすくようで、1階から2階の私の部屋に向かって
「あきこさーん、あきこさーん、ご飯まだ????~~~あきこさん~~~」
人生で、私の名前を呼ばれた瞬間でした
お姑は最後まで看取りましたけどね(^^♪
そう思うと、今父に「あきこ~~助けてくれ~~~」と言われるのは
貴重な経験ですね
ありがたき親ですね
親孝行をさせてくれて、感謝です
後悔しないように親孝行(^^♪
女姉妹で婿が来ないと結婚時期が延びているより
お嫁に行って、自由に親の面倒をさせてくれるパートナーと
結婚すれば、問題がないかなって
私たちの事例ですが紹介します
同じ市内で暮らして、どちらも長男の家へ嫁ぎましたが
特にもめごともなく、両親が元気なうちは暇つぶしに
孫と遊び、一緒に旅行に行ったり自由に暮らしてました
ここ4年くらいで、母にアルツハイマーがでて父1人の手で介護が
不可能だったので、施設に入所し
最近まで父はマイペースだったようですが、ここにきて動きすぎたのか
腰を痛めている感じ
これからはどうなるのか、わかりませんが妹と交代で実家に通い
面倒を見ている感じではあります
今は人生の中で、大きな事件の真っただ中にいる感じですが
あと少しで日常に戻れるかなあああと思ってます
女姉妹で家を継ぐことに執着をして、婚期を逃すより
まず、結婚する
未来は事件が起きたら考えるっていうのも
いいかもしれませんよ!!
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