店長ブログ

会話のコツ

誠意とは

誠意

 

たった2文字だけど

 

大切な言葉ですね

 

人はそこを敏感に感じてしまいます

 

どうすれば相手に誠意が伝わるか

 

それはコミュニケーションがテーマになるかもしれませんね

 

例えば、自分が大切にしているものを壊されてしまったとき

 

心がこもった謝罪があれば、仕方ないと受け入れられますね

例えばこんな風に言われたどうでしょうか

 

「自分は気を付けていたけど、目を盗んだすきにペットが

割ったんだ。本当に頭にくるね。」

「自分もそれは大切だったから悔しいよ。同じ気持ちだ。

端に置いておかなければそうならなかったのに、いつのまに

あんな位置にあったんだろう。割れ物だから仕方ないね」

「それがもっと丈夫なつくりだったら、こうならなかった。

それを売っている人が悪い」

 

そう言われたら・・・・

人はそれを許さないものですね

誠意がみられないということになってしまいますね

 

例えば

 

先日、スーパーにてパックされている2個入りトマトを買いました。

自宅で使おうと思ってビニールを外したら、隠れていたトマトの

頭の部分が腐ってました

 

そこで、スーパーに苦情を言いました

 

「お宅で買ったトマトですが、腐っていました。」

その場合、スーパーがどう対応したかによって

お客さんの反応が変わります

 

①そうでしたか!すみませんでした。うちはA業者より仕入れているのですが、信用して仕入れているのに困りました。A業者はひどい!お互いに

被害者という話です」

 

②トマトが腐っていたのですか!せっかく当社のスーパーを利用していただいたのに、大変申し訳ありませんでした。大丈夫でしたでしょうか!

間に合いましたか?本当に当社が至らないせいでご迷惑をおかけして

申し訳ありません。新しいのをお持ちします」

 

どちらの対応に誠意を感じるかですね

①の対応は、確かに当社で買ったけど悪いのは自分のお店ではない。仕入れ先が変なものを売ったから。だからお互いに被害者ですね」そう言われたら、誠意を感じない

 

②は当社で買った以上、当社の責任という認識で話しているので誠意を感じる

 

言葉って大事ですね

 

言葉次第で誠意を感じるんですね

 

もしも①のように対応されたら、怒りや屈辱、不満、不安が生まれます。

そして2度とそのスーパーにはいかないでしょう

 

もしく②でいわれたら・・・現実を受け止めますね。いいんですよ!お宅に販売した業者が悪いかもしれないのに、そこまで謝らないで!となりますね。そういわれてもきっと②の対応は「いやいや、販売したのはうちですので責任はうちにあります」とお客さんにいうでしょう

その責任の取り方で誠意を感じますね

 

そして、①のスーパーはきっと業者に苦情はいうけど、改善はしない

②のスーパーは当然うちにも落ち度があるはずだからと、次の失敗がおきないようにチェックの仕方を変える

 

もしも自分がスーパーをしていたら、どっちの対応をするのか

 

それによって、自分の人生も変わる

 

それが誠意なんだと

 

そして誠意があると、人から信頼されて協力をされて

人生も良くなっていくんではないのかと

私はそう思います

 

 

 

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