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婚活が面倒臭い、辛いとき:悩み別の理由と克服法
婚活は楽しい?面倒臭い、辛い?
あなたの婚活は順調ですか?それとも、面倒臭くて辛いと感じているでしょうか?
婚活を楽しみながら自分を磨く人もいれば、それを面倒で辛いと感じる人もいます。
会員さんからのご相談の中には、「面倒臭い」「辛い」と率直に話されることもあれば、「モチベーションが上がらない」といった声もあります。
なぜそのように感じてしまうのでしょうか。
婚活を面倒臭いと感じる理由とは
婚活が面倒臭いと感じる理由は、個人の性格や婚活状況によってさまざまです。
①初対面の緊張
初対面の異性と会い、しかもお互いに結婚相手として意識して関わるという状況は、多くの人にとって少なからずストレスやプレッシャーを感じるものです。
どんなことを話せばいいのか、どう思われているのか、失敗したらどうしようと考えると、緊張してしまいます。その結果、うまくいかないことが続くと、お見合い自体が負担に感じられるようになることがあります。
②スケジュール調整が面倒臭い
婚活世代は働き盛りで、仕事が多忙な人も多くいらっしゃいます。
単純に時間が取れない、約束をするのが難しい、お相手に向き合う心の余裕が持てないと相談をいただくこともあります。
さらに、ひとりに慣れていると、自分の時間や自由が減ることに抵抗を感じることもあります。友人と会うことや買い物、習い事など、自分の都合を優先したい気持ちが強いと、お見合いでも交際でも、決まった約束が入ることを面倒に感じるようです。
③いつもと違った経験
人は「いつもと同じこと」をしたがるものですよね。多少マンネリでも現状維持で、慣れたルーティーンをこなす方が楽ですし、安心できます。
ですが、婚活はイレギュラーの連続です。
新しい出会いや、初めての場所でのデート、様々な状況への対応が求められることを負担に感じて、もう面倒臭いという考えに至ることがあります。
④終わりが見えない不安
婚活は成婚が決まるまで、お互いに選んで、選ばれることが続きます。
次に会う人が運命の人かもしれないし、10人目がそうかもしれません。実際に成婚が決まるまで、誰にもわかりません。
何度も次の出会いに期待して、思うような結果にならない経験をするという不確実性がストレスとなって婚活を億劫に感じるケースがあります。
婚活を辛いと感じる瞬間とは
婚活が辛いと感じる瞬間はどのような時でしょうか。
①自信の喪失
お見合いでうまく話せなかったり、思う通りに振る舞えないことが続くと、自信を失って婚活自体を辛いと感じることがあります。
初めて会う相手にどう見られるのか過度に心配したり、相手の反応を気にしすぎると、緊張が高まって更に態度がぎこちなくなります。
そして、うまく振舞えない自分に自信が無くなり、ますます辛いと感じるようになります。
②断られる心の痛み
お見合いで断られたり、相手の都合で交際が終了すると、人によっては拒絶されたと強く感じることがあるようです。
極端なケースだと「自分には魅力がないのではないだろうか」と自分を疑ったり、「どうせ次もダメだ」と思い込んだり、ずっと悩んで落ち込み続けて、ネガティブな思考が重って婚活の意欲が低下してしまいます。
③理想と現実のギャップ
お見合いは新しい出会いに期待を抱いて臨むものですが、思い描いていた理想の相手に巡り合わなかったり、思い通りの展開にならないことがあります。このような理想と現実のギャップを痛感することで、婚活を辛いと感じることもあります。
婚活そのものが無意味に思えたり、こだわりを手放せないことによって、更に婚活が長引き、苦しむ原因となり得ます。
④周囲のプレッシャー
結婚して家庭を築いている周りの友人や、時には街中を歩く幸せそうなカップルを見て、自分との差に焦りを感じることが苦痛の原因になることもあります。
家族や親戚からの期待を負担に思ったり、誕生日やクリスマスなどイベントの時期にプレッシャーを感じたり、焦りや孤独感が原因で、うまくいかない婚活をさらに辛いと感じることもあります。
婚活の面倒臭さ、辛さを軽減する方法
成婚が決まる時期はご縁次第ではありますが、否定的な気持ちで婚活を続けるよりも前向きに取り組む人の方が決まりやすい傾向があります。
なぜなら、ネガティブな感情はたとえ隠しても言動に現れてしまうのに対し、楽しむ人はモチベーションを保ちながら婚活を続けることができるのです。
キラキラしてポジティブなオーラがお相手に良い印象を与えてふたりの関係を築く上でもプラスに働きます。
せっかく同じ婚活に取り組むのなら、ぜひ有意義なものにしたいものです。
では、どのように婚活の面倒臭さ、辛さを軽減したらよいでしょうか。
①結婚に対する意識を変える
婚活が億劫、面倒臭い、後回しになっている、やる気が出ないという時には、まず「なぜ結婚したいのか」という理由をしっかり見つめ直すことをお勧めします。
生涯支え合うパートナーと巡り合いたい、自分たちの家を持ちたい、子供を育てたいなど、自分にとっての結婚の動機をハッキリさせることが大切です。自分の結婚に対する本当の気持ちや願望が明確になると、新たな意欲が湧いてくるかもしれません。
また、その願望が現実的であるかどうかを検討することも重要です。理想ばかり追い求めるのではなく、実現可能な目標設定を意識しましょう。
最初は広く構えつつ、いろんな人と関わるうちに、自分の中の許容範囲と、絶対に譲れないラインがわかってきて、理想に優先順位をつけられるようになるはずです。
②小さな挑戦を糧にする
習慣が変わることや、イレギュラーな経験にストレスを感じる人も、婚活をしようと思ったのは、新しい出会いによって今の自分と自分を取り巻く環境が変わるという期待があるからではないでしょうか。本当に今のままで良いと感じている人なら、婚活に足を踏み入れようともしないはずです。
新しいものアレルギーを克服して、少しずつ新しい刺激や経験を受け入れて慣れていきたいですね。
まずは、あえて普段はしないことを意識してやってみることから始めるのはいかがでしょうか。
いつもとは違う道を通る、違うコンビニを利用する、違うジャンルの本を手に取ってみる、髪色を少し変えてみるなど。脳に小さな刺激を与えて、鈍った感性を取り戻しましょう。
変化を楽しむことができれば、毎日が少し彩りを増し、観察力や柔軟性、対応力も自然と鍛えられます。
会話のネタも増えて、一石二鳥です。
③割り切る
お断りされてばかりで辛いという人は、まず割り切って前向きに事態を把握することです。
お断りされたのは、あなたに問題があったのでしょうか。それともお相手の都合でしょうか。
お相手の都合である場合には、あなたにはどうしようもありません。思い悩むのは自然なことですが、悩むだけ時間と気力の無駄になっているかもしれません。
例えば仕事や家庭環境、タイミング、個人の好み、過去の経験など。
「今回はご縁がなかったんだな」と切り替えて、なるべく早くに前を向けるといいですね。
もしあなたに何か直した方がいい点や、問題があった場合は、これに意識と労力を割きましょう。
例えば身だしなみ、姿勢、話し方、表情など。自分の心がけ次第で改善できることは、ぜひ注目したいポイントです。
次のチャンスに向けて、何が変えられて、何が変えられないのかを見極め、変えられないことで落ち込むのをやめて、変えることのできる自分自身の問題に目を向けることで、経験を活かして前進しましょう。
④自分のペースを守る
友人や周囲の状況に影響されず、自分のペースを守ることも大切です。
他人と比較してどうこうではなく、自分の気持ちを最優先に考えて、あなただけの進むべき道をしっかり見据えましょう。
また、親や周囲からのプレッシャーに対しても、期待に応えようとするあまりに自分自身を見失うことのないように。
結婚するのはあなたであって、親や周りの人が結婚するのではありません。なにより自分を大切に、無理をしないことが肝要です。
婚活で感じる面倒臭さと辛さ:まとめ
婚活をしていく中で面倒臭さや辛さを感じる理由は人それぞれで、克服法もさまざまです。自分の中で結婚に対する思いを整理してみること、日常的に新しいものに触れる機会を増やすこと、悩むべきポイントを間違えないこと、なにより自分の気持ちを大切にして、一歩前進しましょう。あなたの婚活がより楽しいものになりますように。もしお悩みを話したくなったら、いつでもアドバイザーにご相談ください。
上越店 髙橋
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