店長ブログ

家族との関係

お互いの親族とも一緒に生きていく

結婚すると、お互いの親族とも仲良くしないとですよね

特に、お互いの両親はお互いに大事に思いたいものです

 

どちらが長男であっても、長女であっても

一緒に住んでいても、住んでいなくても

親は親で、たてないといけないし

 

親孝行は自分の親だけでなくて

相手の親も同じに考えていくんですね

 

でも、結婚すると

自分の親と比べてしまうのか、相手の親は苦手になる傾向があります

 

昔から、嫁と姑めは対立すると言われてます

 

男性も女性の両親と最初はうまくいきますが

年々苦手で、できれば・・・ってなって、一時女性の実家を遠のくようです

 

もともと、他人で環境も違う生活習慣も違うのに親子になるって

すごいことですよね

 

うまくやるって、すごい事です

 

うまくいっている義理の親子は、どちらかが

すごく気を遣って、うまくやっているようです

 

どちらか、大人の方がいい意味で気を遣うことで

うまくいくようです

 

それがうまくいく秘訣です

 

私も結婚して主人の両親と色々ありました

 

最初は、なんだかわかんないうちに

時が過ぎて行きました

 

最初は別居していましたが

相手の実家を訪ねるたびに、1言2言がなんだか胸にささるような気がするんです

 

でも、悪気はないんだとわかりましたが

些細なことで、相手の両親の言葉って重いんですね

 

例えば、息子(旦那)に向かって「やせたな、ちゃんと食べているのか?」

 

そんな一言も、親だから心配しているのかなと理解はできましたが

ドキッとしますね

 

私??に言われた??と

 

そんな事は度々あり、あるときは助言に聞え、あるときは皮肉に聞える中

 

それをどのように受け入れていくか自分との戦いなんですね

 

でも、それって初めから上手に受け止められないものなんですね

 

関わるうちに気持ちが変わって、お互いに情が愛情に変わって

徐々に心に気持ち良く響いていくようです

 

それは同居でも別居でも、同じでした

 

主人の両親は他界しましたが、死んでから

主人の父親は、60代で病気で亡くなったんですが

もっと色々教えて頂きたいことが、あったと思ったのです

 

一緒にすごす時間も今となっては、少なかった

 

もっともっと時間をかけて関わっていたら・・・違ったのかなあとも思います

 

逆に主人の母親とは、同居の期間も長く

最後は認知症で、働きながら一生懸命介護したんです

 

もちろん、最初は自宅から週2回ディサービスに通い

段々、介護の負担に合わせてグループホームやショートスティにお世話になりながら

母に寂しい思いだけはさせないように、頑張りました

 

母は、すごく純情な煩悩な方で、元気な時は嫁である私に対抗意識も満々の時期もありました

 

病院通いをする時も、いちいち「あなた、病院がすきね」って嫌味を言いながら

病院に行くんです

 

でも、ある日病院の待ち時間が長くて

待合室で車いすのまま診察を待っている時

少し用事ができ、看護婦さんにお願いして席をはずして10分くらい母1人待合室に

待たせたことがあったんです

 

その時、用事から戻って病院の待合室に向かうと

待合室の真ん中で、大きな声を張り上げて私の名前を呼んでいる母がいました

 

この憎き嫁の私の名前を大きな声で呼んでいたんです

「あきこさ~~ん、あきこさ~~ん」

 

その名前を呼ばれた時から、私はこの人に頼られているんだ!

と気がつき今まで以上に心を寄せるようになったんです

 

そんな母の介護と仕事の両立も、慣れれば楽しいんですね

 

慣れてきて、ある日ショートステイに行った時

見たことないような、とっても穏やかな表情で車椅子で居眠りしていたんです

 

その姿を見て、落ち着いてくれたのかなって

安堵でいっぱいになったんですね

 

その後、まもなく母は体調を悪くして亡くなりました

 

母が亡くなって、私の気持ちは

もう色々な話を聞いてくれる人がいなくなったという

 

なんとも言えない焦燥感みたいな気持でいっぱいでした

 

同居も別居も経験する中、母を最後まで見送って

思ったことは結婚して相手の両親と、色んな関わり方をしていくうちに

情がでて、愛情に変わるんだなって思いました

 

お互いに仲良くなるまでは、警戒したり対立したり

そうゆうのってあるんですが

 

でも、親子なんで

家族なんで、一緒に生きていくうちに

心が通い合うんだなって

思いました

 

結婚したことで、こんなに素晴らしい出逢いと別れがあり

素敵な経験をさせてもらって、感謝するのみです

 

 

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